2007年11月22日木曜日

もう雪が積もってしまった。

朝起きて、窓を開けてびっくり。外は雪で真っ白になっていた。そりゃこれだけ寒ければ雪も降るか。。。



Tuck Schoolの校舎も雪化粧。



今日は中間テストの最終日だった。全てを終えて、午後は図書館に行き、窓から外を眺めながら、のんびり小説を読む。



夕食前、せっかく雪が降ったし、学校の周りを少し散歩した。




GK

2007年11月20日火曜日

のるかそるか

経済学のチーム課題。ケースを読み込み、スタディ・グループで議論し、意見を纏めてレポートに落とし込む。

今回のお題は、「アルミニウム産業への新規参入」に関する企業の意思決定。これがかなり難しかった。ケースの中に散りばめられた無数の産業情報の中から、どこが重要なのか、経済理論をどのように実例にあてはめるのか、手探りで答えを探す。

スタディ・グループの議論は延々と続き、けっきょくある程度の形が出来上がったのが、前日の夜中1時過ぎだったか。事前に教授から、「纏め上げた結果を授業でプレゼンをしてほしいので、希望するグループは事前に連絡してくれ」とのリクエストがあったのだが、ケースのあまりの難しさゆえにか、前日というのにこの時点で名乗り出たグループはまだいない。

僕らも正直、書き上げたレポートが合っているのか間違っているのか、完全な自信はなかった。ただ、夜中に差し掛かり、妙なハイ・テンションの中、ここまで議論しつくしたからには、やっぱり最後までやり通してみようかと、プレゼンにも挑戦しようかと、みなで決めた。

さっそく、メンバーの一人が教授へメールを送る準備をする。どんな文面にしようか、CCにはクラス・メートたちも含めてやろう、なんて感じに、メールの内容を決めるのにまた盛り上がる。最後は、シンプルが一番面白いという話になり、けっきょくこれに決めた。

「Professor,
 We volunteer (Section 40). Go big or go home.」

後半の一節は、CCに含めたクラス・メートたちへ向けたもの。直訳すれば、「大きく行くか、家に帰るか」。「やるときはやるよ!やらないやつは帰れよ!」って感じなのかな。

他のグループもまだ作業をしていたようで、次々に反響が返ってくる。その中でも、一番気に入ったのはこれ。

「You guys are serious rockstars.」

なんだか、すごく楽しかった。

GK

2007年11月18日日曜日

白銀の世界

今年の初すべり、さっそく行ってきました。

場所は、お隣バーモント州にあるシュガーブッシュ・スキー場。自宅からだと、車で1時間半。あっという間に、東海岸有数のスキー・リゾートに着いてしまう。

東京に住んでたころはこんなの考えられなかった。毎週末、夜中何時間かけて新潟まで通ったことか。東京に帰ったらこんな贅沢できないんだろうなと思うとちょっと悲しい。


今日は、本シーズン前のプレ・オープンということで、動いていたリフトは1台だけで、滑れたコースも全部で111あるうちの4つだけ。とはいえ、2kmのコースはけっこう滑りがいがあり、この時期としては大満足か。



それに、どうせ人工雪だろうとあまり期待してなかったのだけれど、意外や意外。山頂付近ではしっかりとパウダーも楽しめた。もう最高。さぁ次はいつ滑りに行こう。さぁ冬が来たぞ。







GK

2007年11月12日月曜日

ダワリ・パーティ

先週の土曜日は、南アジア・クラブの主催で、インドのダワリというお祭りをにちなんだパーティが開かれた。

しかしうちの学校。毎週末なにかしらのイベントをやっている気がする。ど田舎の学校だから、周りに何もないし、他にすることもないし、仕方がないのだろうけれど。

今週もそんなよくあるパーティのひとつだろうと、何となしに顔を出してみたのだが、それは嬉しい誤算だった。

歌あり、踊りあり。クラス・メートたちのあまりの芸達者ぶりに、思わず息を呑むばかり。最高でした。写真でこの楽しさが少しでも伝わるといいんだけどなぁ。








GK

2007年11月8日木曜日

初雪

学校からの帰り道。今夜はかなり冷えるなぁなんて思いながら自転車をこいでいたら、空からきらきら光るものが降ってきた。

初雪だ。


とはいえ粉雪がちらちらっと舞ったくらいで、たいした量は降らなかったけど、外灯の光に反射するそれが妙にきれいで、思わず見とれてしまった。

GK

2007年11月6日火曜日

通知表

今日の午後、秋学期Aの成績が発表された。

別に成績なんてどうでもいいや、と思ってはいたのだけれど、なぜだろう、やっぱり成績表を開ける瞬間というのは、妙にどきどきするものだ。


ところで、今日は、同じスタディ・グループのメンバーが書いてくれた、相互評価のコメント・シートも渡された。

毎日何時間も顔をつき合わせて一緒に勉強してきた仲間からのフィード・バックだけに、意外とこっちの方が開けるときの緊張感は強かったかもしれない。

長所・短所、色々書いてもらったが、率直な意見が多く、考えさせられるものが多かった。

一番ぐさっときたのはこれ。

I think you could do more to step up and take a leadership role when we are managing this conflict. I think you sometimes think that your langauge abilities impair your ability to communicate, but to be honest, I think you communicate well and I understand what you are saying always. So I think you should trust yourself more to take on a leadreship role in managing conflict because you would do a good job at it and would help our group.

英語が話せない話せないと、言い訳ばかりしていてはいけないんだよね。分かってはいるんだけど、これまで、うまく前に出て行くことができないときが多かったように思う。ぐさっときたけれど、なんと言うか、一番うれしいコメントでもあったかもしれない。

さぁ明日はがんばろう。

GK

2007年11月4日日曜日

Diversity Conference & Around the World Party

Fall B第1週が怒涛のように過ぎた。まだ基礎段階なのでAccoutning後半のような難解さはないものの、CAPM(Capital Market)は膨大な宿題をやらないと授業が理解出来ない形式になっているので負担が重く、その他の科目もReading・課題が多いので睡眠時間が否応なく削られているのが実情だ。

そんな中、今週末は2つ大規模なイベントがあった。1つはDiverstiy Conference、2つ目はAround the World Party。何れもTuckに来てから初めてきちんとした形で参加したイベントであり、いい思い出になった。Diversity Conferenceはその名の通り、米国のMinorityを中心とするProspect Student(=来年のアプリカント)を100人近く乃至それ以上集め、TuckのDiversityへの取り組みに就いてセッションを行う。Dean自ら開催案内をメールするくらいTuckとして力の入ったイベントである。自分は運営には関わらなかったが、寮の部屋にProspect Studentを2人泊めることになり、色々な話を聞くことが出来た。又、僭越ながらTuckの良さに就いてこちらからも話す機会となり、自分もTuckの一員なんだな・・・と感じることができたのもいい「おまけ」だった。尚Internationalの参加者はそれ程多くなく、日本人は一人もいない。来年以降門戸をもっと広げることは出来ないだろうか。

Around the World Partyは各国の学生がお国自慢のドリンクを用意して飲み比べをするというイベントで、毎年大盛況。我々も日本テーブルを出し、浴衣や相撲コスチューム(←僕)を纏って日本酒や梅酒をサーブした。各国とも気合の入り方は相当なもので、Tuckの学生もProspect Studentもホールに集まり、一時は歩くのが難しいほどの盛況ぶりだった。日本テーブルのドリンクも見事売り切れとなり、ほっと一息。パーティは夜中まで続き、掃除も含めて終わったのは午前三時。少々疲れたが、久しぶりに心底飲めて楽しい会であった。

P.S. どの国も強烈な酒を用意していたが、最も「Terrible」と言われていたのは圧倒的に中国の白酒。酒に強いアメリカ人も白酒のパワーには勝てないらしい。

MS