2008年5月28日水曜日

Run for the Kids


既に数週間前になりますが、Tuckが主催する"Run for the Kids"というチャリティーマラソンに参加しました。これは今年で24周年を迎えるイベントで、マラソンを通じて子供向け支援活動を行っている非営利団体への寄付金を募ることを目的としてます。マラソンとは言っても、子供を対象とした1kmのfun runと呼ばれるもののほかには、5kmと10kmのショートレースのみとなっており、誰でも気軽に参加出来ます。


天気にも恵まれ、Tuckの同級生と一緒にハノーバーの景観の良い10kmコースを楽しみながら走りました。しかも、自己最高となる48分台(遅い)を記録出来たので大変満足。良い記録が出せた要因は、自分より早い同級生がうまくリードしてくれたことと、コースの要所要所で道案内のボランティアをしている同級生の視線を意識して、普段のペースよりついつい早く走ってしまった為と考えます。ただ、Winterのスタディグループで一緒だった可憐なキャロラインに負けてしまったのは不覚でした。来年は何とか彼女に勝ちたいです。


それにしても、このような多くのボランティアの方々が集まる場所には、人々の善意があちらこちらに光っているような感じがして、大変さわやかな気持ちになりました。今後も機会あれば、主催サイド・参加サイドに拘らず、積極的に参加して行きたいと思います。

TT

2008年5月14日水曜日

1st year vs 2nd year basketball

2年生の卒業を前に1年生 vs 2年生のバスケットボールマッチが行われました。クラブのメンバーを中心に20人近く学生が集まり、自分もちょっとだけ参加。

2年生には2m10cmくらいあるブラジル人のセンター(Marcelo)がいて、1年生は徹底的にMarceloをマークすることを確認してティップオフ。

前半はMarceloの高さを活かした2年生が5点のリードで折り返しましたが、後半に入り更に徹底したマーク(とにかく奴を手で押して外に出せ!という指示・・・)が功を奏し、壮絶なリバウンド争い・退場者・罵声が飛び交う中、ラスト2分でLudwig(元アメフト選手でゴツゴツの男)が見たこともないような美しいジャンプシュートを決め、1年生チームが逆転。その後は一進一退の展開となるも、見事1年生チームが逃げ切り、勝利!

試合後日本人同士で話をしていましたが、二年生に「花を持たせる」という発想は皆無です。怪我人が出るんじゃないかとハラハラするくらい激しい試合で、インサイドに入るのが怖いくらいでした。これがアメリカの(というかInternationalの)バスケットボールなのでしょうね~。

幾つか写真を添付します。何れも写真マニアの同級生が撮影したものでかなり臨場感あります。


ゴール下の争い。


NBAばりのブロック。

ついでに、このイベントの告知ポスターです。NBAのCMのパクリですがかなり笑えました。
(知らないと笑えないかも。すいません。)




MS

2008年5月9日金曜日

First Year Project (ブリトー作り)

First Year Projectの一環として、先週末に同級生Mikeの家にチーム全員が集まり、ブリトーを作りました。MikeはもともとSell Sideの敏腕セールスマンとして活躍していたのですが、奥さんがとっても美味しいブリトーを作るので、ブリトーの製造販売会社を立ち上げることを思いつき、その実現の為にTuckに来て経営学を勉強しています。彼が目指すのは、主に独身男性をターゲットとした簡単に美味しく食べられ、且つお腹を満たす大きなブリトー。会社設立は今年度中を目処としてます。



彼の会社設立に向けTuck同級生5人が集まり、いろいろ協力して来たのですが、本日はその中でもハイライトとなるブリトー作りの日とことで、みな張り切って続々とMikeの家に集合。実際に調理作業を始めると材料の分量、調味料の選択等で、Mikeの奥さん、そして奥さんのお母さんも交えて皆であーでもないこーでもない、と議論が始まり、かなりの盛り上がりを見せました。



で、すったもんだの末出来たブリトーですが、食べた皆が"Awesome!"と口々に言うほどの完成度。休日ながら、またも同級生とプロジェクトワークをすることになったのですが、とても充実感あふれる一日となりました。こんな感じで和気藹々とクラブ活動のように進む我々のFirst Year Projectですが、派遣先の会社にはまさか米国まで来て皆でブリトーを作って食べているとも言えないので、以下のような感じで格好つけて報告することになります。

「近年益々高まる米国消費者の健康志向に合致した食品の企画・販売を目的とした新会社設立プロジェクトに参画中。VCを通じた資金調達、消費者性向・市場規模等のマーケティング調査、販売網の構築等、起業に必要な貴重な実践的な経験を習得中。特に今プロジェクトの核となる製品作りにはチームメンバーとの徹底したコンセプトの刷り合せを経て、消費者に受け入れられる可能性が高い製品作りに拘った。。。云々。。。」

来学期にはTuck内食堂でも売り出す予定ですので、ご興味ある方は食べてみて下さい。

TT

2008年5月3日土曜日

馬牧場でのボランティア

学校のVolunteering Club主催のTuck Spring Day of Serviceに参加した。地域社会にボランティアで貢献しようというもの。

今回は、High Horseという馬牧場へ派遣された。ここでは、知的・身体的障害を持つ子供たちに、乗馬経験を提供している。

牧場での肉体労働。けっこうきつい。

最初の仕事は、冬場は納屋にしまってあった車椅子用のスロープを、馬がいる場所のすぐ横に設置するというもの。これは車椅子に乗る子供が馬に乗るときに使用するもので、大人2人と子供1人と車椅子が同時に乗ってもびくともしないと言うすぐれもの。なので当然かなり重い。これが1時間。

続いて案内されたのは馬小屋。すぐ隣には、背丈以上もある小高い馬糞の山。この馬糞をスコップですくい、トロッコに積んで、100mほど離れた場所まで運ぶ。延々とこの繰り返し。ひたすらうんち。それから、冬の間に馬小屋の中に踏み固められた馬糞の掘り起こし作業。まさにうんちの中での作業。これが2時間。

なんだか身体の芯までにおいが染みついた気がする。。。

馬牧場でのボランティア。初めての貴重な体験だった。

GK

2008年5月2日金曜日

ASW


先日ASW(Admitted Student Weekend)があり、Class of 2010に合格された方々を迎えて
Tuckを紹介するイベントが色々催されました。
合格された方の中にはまだ他校と迷っている方もいるので、
Tuck生としてはTuckの良いところを最大限アピールするように色々趣向を凝らしています。

Hanoverは小さな町なので、まずは訪問される方々の宿泊場所の確保にはじまり、(寮や家の部屋を提供したりしています)
模擬授業、International lunch(各国の料理でおもてなし)、
そして毎晩に渡る宴会。。。

私はTuck Bandに所属しており、この日の夜はコンサートを行いました。
最も盛り上がっていたのは在校生というウワサもありますが、
お陰様で沢山の方に集まっていただき、無事成功裏に終わりました。

授業だけでなく、こういったイベント活動も、
学生間の仲を深める良い機会です。
バンドメンバーは5つの異なる国のメンバーから構成されていたのですが、
音楽という共通言語を通じて一体になる素晴らしさを改めて実感しました。

2年間という限られた期間ではありますが、
こうした課外活動に力を入れるのも、一つの学びの機会だと思います。

RN