2008年4月5日土曜日

Japan Country Chat

Tuck International Clubの活動の一部として行われていたCountry Chatが2年ぶりに再開した。昼休みを利用し、週一回のペースでInternational studentsが自国の紹介を自由な形式で行っている。

昨日は、ケニア、ベルギー、インド、イランに続き、いよいよニッポンの出番。内容については日本人1年生でいろいろとアイディアを練ってきたが、やっぱりビジネススクールなので、ケースでしょ!と同僚が名案を思いつく。ケースは(前日のOperation授業のケースをうまくパクり、)アメリカのメーカーに勤めているインド人が大事な商談で急遽日本出張に行くことになった、という設定。商社マンとの大事な折衝があり、さてどうしましょう?という内容で、参加者に質問しながらプレゼンを進める事に決めた。

このCountry Chatは毎回教室がフルハウスになるほど大人気だが、Japan Chatにもみんな集まってくれるか正直ちょっとドキドキしていた。しかし不安をよそに結果は昨日も満員御礼!

自分がケースの設定を発表したあと、同僚Gがまずは日本に関するFactsと歴史背景を紹介。そしてBusiness tips担当の商社マンTと、ケースの主人公としてゲスト出演してくれたS(日本勤務経験者)が名刺交換を実演。さらにビジネス会議室、タクシーでの上座・下座のQ&A、酒の注ぎ方・注がれ方の説明、2次会、3次会の大切さ、カラオケ話等々をユーモアたっぷりに説明し、観客はみんな爆笑の連続、連続。いや~しかしTの芸達者ぶりには改めて感心・感動致しました。。

締めはTravel tipと題してChat隊長Mが秋葉原、渋谷、カプセルホテル、寿司の食べ方や相撲観戦などについて説明・紹介し、最後に東京のラッシュアワーの生き延び方を伝授。ラストシーンとして、駅員3人が乗客を電車に押し込むシーンをYoutubeを使って流したら案の定驚きと笑いの声が会場を包んだ。

プレゼン後は30分近くQ&Aをし、芸者、本音と建前等々Culturalな質問から、日本の少子化問題や将来の見通しなど、幅広い議題が上がった。駆けつけてくれた日本人2年生のヘルプも借り、有意義な討議ができたのではないかと思う。

プレゼン終了後はいろんな友達が「今日はホント面白かった!そしてすごい勉強にもなったよ。」と声をかけてくれ、正直すごく嬉しかった。来月Country chatをする韓国勢にとってはかなりのプレッシャーとなった模様(?)。

大好きなTuckで、大好きな祖国・日本をみんなに楽しく紹介できて本当に良かった。世の中でJapan Passingなどという言葉が二度と使われないよう、Tuck Japanese studentsは益々がんります!

TM

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