2009年2月21日土曜日

週末の朝

朝、おなかがすいたのでキッチンへ行ってオムレツ作りました。
ホウレンソウ一束に卵4つの特大サイズ。
アメリカの卵は日本のものほど濃厚ではないのですが、さすがに4つも使うとかなりしっかりした味になり、自分的にはすっかり満足。


そのまま部屋に戻ろうかと思ったのですが、差し込む朝日がとてもきれいだったので、カメラを持ち出し、建物内をいろいろ写真におさめてみました。
今住んでる寮は、吹き抜けのアトリウムやクラスルーム等を併設したコンプレックスで、昨年末にオープンしたばかり。年明けに、築30年以上の古い寮から引っ越してきました。

キッチンです。東向きなので、朝の明るさは格別です。
地面に積もる雪の反射もあり、まぶしいぐらい。


お気に入りは、1・2階吹き抜けのアトリウムです。
大きな窓からは木立が見え、暖炉まであります。



クラスルームも、当然ですが、新しくてきれいです。


でも、自分の部屋は、、片付けの苦手な住人のおかげで雑然としてますね。。苦笑


YA

2009年2月11日水曜日

予想もできない人生

Field Study of Private Equityの授業に、駐バミューダ米国総領事のGregory Slayton氏がゲストとして招かれ、話を聞くことができた。

氏はヴェンチャー・キャピタリストととしてはかなり珍しい経歴の持ち主。しかも5ヶ国語を操るとのこと。

ダートマス大学
→アジア、ラテン・アメリカ、アフリカでNPO活動
→病気療養のためアフリカから帰国
→ハーバードMBA
→コンサル(マッキンゼー)
→ベンチャー企業CEO
→ベンチャー・キャピタル創業
→駐バミューダ米国総領事

「振り返ってみて、なぜこんなキャリア・パスを歩んできたのか、もちろん予定なんてしていなかったし自分でもよく分からない」と、しかし充実した表情で楽しそうに言っていたのが非常に印象的だった。

自分も気づけばアメリカのMBAに来てしまい、何で今ここにいるんだろうとたまに思うときがある。また10年、20年と経ったときに、「振り返ってみたら、昔は予想もしなかったような面白い人生だったな。」と言えるようでありたいと思う。



ところで、結局断ったものの、昔アフリカにいたときに働いていた国際NPOから、CEO就任のオファーが最近あったそうだ。

「あのまま瀕死の重病にかからず、アフリカでNPOのフィールド・ワーカーとして働き続けていたら、そこのCEOになってくれなんていわれることは絶対に無かっただろう。」

と感慨深げに語っていたが、確かにその通りだと思う。一つの狭い社会の枠に囚われず、広い世界で様々な経験を積んできているからこそ、CEOにと請われることもあるのだろう。

GK

2009年2月10日火曜日

Japan Trek準備中

Tuckの日本向けサイトのトップページにも表示していますが、
(http://mba.tuck.dartmouth.edu/pages/clubs/international/JP/index.htm)
今年の春休み、同級生を連れて日本ツアー敢行となりました。

このJapan Trek、他のMBAの学校では毎年のように行われていてかなり人気が高いようですが、Tuckではこの数年間は行われていなかったもの。今回、数年ぶりに行うことになりました。

過去の記録などないので手探りで準備を始めたのが確か11月ごろ。そのころは、15人集まればよいね、といっていたものが気がついたら40名。
多国籍軍をつれて日本ツアーをします。

実際の準備。
大変ですよ。
でも、やっぱり日本についてもっと知ってもらいたい、という思いは強いので楽しみ。そして、日々生活していると当たり前となってしまっている光景の中に、どんな不思議を彼らが見つけるかとても楽しみです。

あと1ヶ月で出発。

ベッドに入りながらも、あれこれと考えて寝るのが遅くなってしまう今日この頃です。
ぜひ成功させて来年にバトンタッチをしたいところですね。今年成功すれば、来年はもっともっとすばらしいトレックとなるでしょう。
とすでに思っています。

YW

2009年2月3日火曜日

My Poor....

私のかわいそうな、、Toyota Matrix....(日本名、たぶんist)。



12月の期末試験前からほぼ2ヶ月。。放置してました。
雪道運転するの怖いなー、とか、Co-opまで遠いけど運動不足だし、頑張って歩いて買出し行くかー、とか、、、見に行くのが怖くなってました。

とはいえ、さすがにまずいだろう、と意を決して会いに行きました。
サイドミラーと正面のToyotaのマークだけがかろうじて見えますが、なんだかさっぱり分かりません。でも、雪の中に隠れてるうさぎのようにも見え、なんだか笑いが止まりませんでした。。

雪と氷をかくこと3時間。。。汗だくになってようやく救出。
エンジンも調子よく、元気なMatrixちゃんでした。
もうちょっと乗ってあげなきゃね。。。
反省と運動不足解消の日曜になりました。運転練習しよう。。。



YA

2009年1月30日金曜日

年金会計は面白い?

今日のAdvanced Accountingのテーマは、年金会計。

年金会計のテクニックの自体はまぁそうかなというぐらいだったが、年金会計がはらむ危険性についての教授の話はなかなか面白かった。




企業はお金を出して資産を積み立て、運用し、将来の年金支払い義務(負債)に向けて備えなければならない。

これが401Kとかとは違う従来型の「確定給付年金」の場合、この資産・負債額の変動リスクは、企業が全て負うことになる。

ちなみに、今のように景気が低迷すると、年金資産・負債にはこんなことが起こる。

(資産) 景気が低迷すると、運用利回りが減るから年金資産が目減りし、つまり将来の年金支払いに向けて積み立ててある原資が少なくなる。今のアメリカだと、2007年の運用利回りがマイナス30%くらいのところもざらにあるらしく、この金額は非常に大きなものになる、とのこと。

(負債) また、景気が低迷すると、一般的に政府は金利を下げるので、現在価値計算をするときに使うディスカウント・レートも下がってしまう。そうすると、たとえ将来の年金支払い額が固定されていて変わらなくても、その現在価値は上昇してしまうから、企業の現在の要積み立て額は増えてしまう。

上記のいずれの場合でも、景気が低迷すると、企業がお金を追加して穴埋めしなければならなくなる。

おやっと思い、「それって、

景気が悪くなる ⇒ 年金資産が減り年金負債が増える ⇒ 企業が追加資金拠出しなければならなくなり、企業の決算が悪くなる ⇒ 景気がもっと悪くなる ⇒ 。。。

っていう負のスパイラルになるってことですか?」と思わず質問したら、教授はにやっと笑うばかりだった。


ちなみに、会計上の処理に目を向ければ、米国会計基準の場合、年金資産から年金負債を引いた不足分は、それが一定の金額を超えるまでは、貸借対照表の中のAccumulated Other Incomeの中にとりあえず反映しておくだけでよいらしい。つまり、損益計算書のNet Incomeへの影響はない。(とはいえ、一定額を超えてしまった分は、Net Incomeを減らすしかなくなるのだが。)

あれ、日本はどうなるんだろう?と思ってこれも教授に質問したら、日本のことはよく分からないが、国際会計基準に準拠するのであれば、米国のようなバッファーは無く、不足分はただちにNet Incomeを減らすことになる、とのこと。



一方で、企業側が年金債務の金額を恣意的に操作することができれば、問題の表面化を先送りすることはできるだろうとも教授は言っていた。

年金負債の計算には、企業側が影響力を発揮できる(数字を操作できる?)余地があるのも事実。従業員の最終3年間の予想給与だったり、従業員の平均余命だったり、ディスカウント・レートだったり、入力するパラメーターをちょっとずらすだけで、年金負債の金額は簡単に大きく増減してしまう。

かつ、その年金負債の計算は複雑すぎて、ちゃんとした計算が行われているのか、外部からのチェック機能も働きにくいのだそうだ。



年金と聞くとかなり先の関係のないようなことに思えてしまうが、企業経営においては非常に大きな影響力を持っているということを今日は学ぶことができた。

年金資産・負債の増減に対し実際に企業がどんな対応をしてくるのか、会計の専門家だけでなく、その他多くのビジネス・パーソンにとっても、この先数年の企業決算はかなりの注目の場となるのかもしれない。

GK

happy happy day

昨日は久々の大雪。一晩で40センチは降ったか。朝起きて外に出て、思わず写真を撮ってしまった。

しんと静まりかえった朝の空気。





一日で最初の仕事。それは雪かき。家の前と駐車場と、ひとしきりかいたら汗だくになってしまった。





学校に行き、午前中の授業に出る。同級生たちとの会話も、今日は雪のことばかり。インド人やブラジル人たちが、こんな大雪は初めて見たと大騒ぎしていて、何だかほほえましかった。

そして午後はたっぷりと抱え込んでいる宿題。。。のはずだったのだが。まぁちょっとくらいいいかなと、板を抱えて学校のスキー場へ足を伸ばしてしまった。

近いしね、ちょっとだけだしね、なんて自分に言い訳しながら。笑



雪質は最高!





もう膝ががくがくになるくらい、パウダーの上をたっぷりと滑ってしまった。

パウダーに誘われたのか、いつもに比べればさすがに今日はスキーヤーの数も多かったものの、ちょっとタイミングを外せばコースが空っぽになる瞬間もあったりして、全速力ですっとばしてみたり。

無理にとばせば当然転ぶのだが、どんなに転んでも全然痛くないのがいい。ただ、転ぶたびに雪まみれになり、最後は真っ白になってしまったが。





やっぱり、同級生も何人か来ていた。そりゃ学校のスキー場だものね。これは初心者向けの斜面で練習するインド人夫婦。





リフトに乗ったとき、雪面に映る自分の影が綺麗だったので撮ってみた。写真で見るとそうでもないかも。



GK

2008年11月29日土曜日

サンクスギビング

今週のアメリカは、サンクスギビング。

感謝祭とでも訳せばいいのだろうか。家族みんなが集まり、一緒にご飯を食べ、一緒にのんびりとした一日を過ごす。日本の感覚だとお正月の親族の集まりなんかが近いかもしれない。

この時期は同級生たちも皆実家に帰ってしまうので、街はひっそりとしている。さて自分はどうやって過ごすかなと思っていたら、学校でサンクスギビング・ディナーのイベントがあったので、妻と一緒に申し込んでみた。

このイベント、サンクスギビング期間中もHanoverに残る学生を対象に、学校のスタッフや教授が、それぞれの家の家族ディナーに招待してくれるというもの。

妻と僕は、モデリングのPowell教授のお宅にお邪魔することになった。こうやって、教授とすごく近い距離で接することができるのは、小さい学校ならではの良い所だと思う。


Powell教授の家は、学校から車を30分ほど走らせたところの湖畔にある。

家に着いたのは2時ごろだったか。まずは、みんなで家の周辺を散歩することに。近くの森に住むスカンクやコヨーテの話だとか、カヌーで朝の湖を一人で漕ぐときの話なんかを教授から聞きながら、湖畔をのんびりと歩く。

家に戻ると、ちょうどターキーがいい焼き色になっていた。教授が手に持って見せてくれたが、かなり大きい。



皆でテーブルを囲んで、ディナー開始。といってもまだ3時くらいだったけど。



お腹いっぱいになるまで食べ、かなり幸せ。ターキーも、ポテトも、クランベリー・ソースも、すごく美味しかった。今まで食べたアメリカ料理の中で間違いなく一番だったと思う。


食事の後は、地下に降りてみんなで卓球大会に。多少ワインも入っているのでなかなか難しい。

1時間ほどで卓球を切り上げ、今度はデザートのパイを食べることに。パンプキン、アップル、ミートと色々なパイがあって、目移りする。さっきまでかなりお腹いっぱいだったのに、すごく美味しくてまた簡単にお腹に入ってしまうから不思議だ。

そのまま暖炉の前のソファーに移り、徐々に暗くなっていく湖畔の景色を窓から眺めながら、ゆっくりと談笑する。学校の話、それぞれの母国の話、サッカーの話、話題はつきない。


けっきょく、家を出たのは8時半頃だったか。2時から居たから、ほぼ半日教授の家族と一緒に過ごしたことになる。こうやって家族みんなでのんびりゆっくり過ごすのが伝統的なサンクスギビングなんだよと教授は笑っていた。

GK