2007年12月12日水曜日

12月

9月にTuckに入学してから、ほんとあっという間に3ヶ月以上が経ち、気づけばもう秋学期も最後の週となってしまった。年が明ければ次の冬学期が始まり、そしてクラス替えも待っている。

Tuckの1年目のカリキュラムは、ほとんど必修科目で占められている。そのため、みんな同じ授業を取っている。必然的に、毎日必ず同じクラスメイトと顔をあわせることになる。日が経つごとに、自然とクラスのみんなとも仲良くなった。この秋学期のクラスがあと一週間で終わってしまうというのは、すごく不思議な気分だ。

1年目の秋学期はAとBの2部に分かれていて、それぞれ4科目ずつ履修する。
<秋学期A>
 Analysis for General Manager (ジェネラル・マネージャーの意思決定)
 Leading Organization (リーダーシップ)
 Financial Accounting (会計学)
 Decision Science (モデリングによる意思決定)
<秋学期B> 
 Management Communication (コミュニケーション)
 Capital Market (資本市場)
 Managerial Economics (経済学)
 Statistics (統計学)

学期の終わりを間近に控えて感じるのは、ソフト・スキル、ハード・スキルのバランスが上手く取られていたなということ。教授陣の横の連携がしっかりしているなということ。それと、全て必修科目であるため、自分の得手・不得手に関わらず履修しなければいけなかったので、得意科目については改めて自分の知識・経験を体系化できたし、苦手科目については自分の引き出しを増やすことができた。

もちろん、自分が得意な分野については、事前に申請して必修を免除し、代わりに好きな選択科目を履修することも、十分に可能とはなっている。ただ、結果としては、免除しなくて正解だった。皆で同じことに取り組んだことにより生まれた、チームの一体感を強く感じることができたことは、勉強で学んだこと以上に大きかった。

クラス替えにより、また新しいネットワークができるのは、素直に楽しみだ。でも同時に、やはりクラス替えには寂しさも感じる。しかし、クラス替えが寂しいなんて、そんなことを思うのは小学校や中学校のとき以来じゃないだろうか。(あの頃は、クラスに好きな子がいて、ただその子と離れたくなかっただけだった気もするが。。。)

もう残すところ、あとたったの一週間。最後まで、充実した毎日になるようにしなければ。

GK

0 件のコメント: