2007年11月20日火曜日

のるかそるか

経済学のチーム課題。ケースを読み込み、スタディ・グループで議論し、意見を纏めてレポートに落とし込む。

今回のお題は、「アルミニウム産業への新規参入」に関する企業の意思決定。これがかなり難しかった。ケースの中に散りばめられた無数の産業情報の中から、どこが重要なのか、経済理論をどのように実例にあてはめるのか、手探りで答えを探す。

スタディ・グループの議論は延々と続き、けっきょくある程度の形が出来上がったのが、前日の夜中1時過ぎだったか。事前に教授から、「纏め上げた結果を授業でプレゼンをしてほしいので、希望するグループは事前に連絡してくれ」とのリクエストがあったのだが、ケースのあまりの難しさゆえにか、前日というのにこの時点で名乗り出たグループはまだいない。

僕らも正直、書き上げたレポートが合っているのか間違っているのか、完全な自信はなかった。ただ、夜中に差し掛かり、妙なハイ・テンションの中、ここまで議論しつくしたからには、やっぱり最後までやり通してみようかと、プレゼンにも挑戦しようかと、みなで決めた。

さっそく、メンバーの一人が教授へメールを送る準備をする。どんな文面にしようか、CCにはクラス・メートたちも含めてやろう、なんて感じに、メールの内容を決めるのにまた盛り上がる。最後は、シンプルが一番面白いという話になり、けっきょくこれに決めた。

「Professor,
 We volunteer (Section 40). Go big or go home.」

後半の一節は、CCに含めたクラス・メートたちへ向けたもの。直訳すれば、「大きく行くか、家に帰るか」。「やるときはやるよ!やらないやつは帰れよ!」って感じなのかな。

他のグループもまだ作業をしていたようで、次々に反響が返ってくる。その中でも、一番気に入ったのはこれ。

「You guys are serious rockstars.」

なんだか、すごく楽しかった。

GK

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